3.11東日本大震災 岩手で経験から学んだ準備しておくべき物・事

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こんにには、だれもんジャーです。

早くも10年・・・。
あの恐ろしい、3.11東日本大震災が起こってから・・・。
その時、私は、岩手県盛岡市に住んでいました。
内陸なので、津波に襲われることはなかったものの、生まれて初めて、最初で最後です、足が震えたのは・・・。
当時は、娘が12歳、息子が3歳でした。

それまで、地震はいずれ止むもの・・・くらいの考えでした。
ちょうど、子供二人と母を連れて、娘の小学校の卒業式に着せる服を買いに、小さなショッピングモールに出かけていました。
因みに、✖2なので、これで家族全員です。
父は、私が高校3年生の時にくも膜下出血で他界しています。

後に、家族全員が揃っていて、不幸中の幸いだと思いました。
いざとなると、泣く、叫ぶというのができない状況で、ただただ、呆然としていたことを覚えています。
今では、地震がトラウマになり、どんなに熟睡していても、どんな小さい地震でもバッと起き上がり、出口の確保をしてしまいます。

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3.11の状況

再度、申し上げますが、内陸だったので沿岸の方々よりは、ダメージが少なかったという事実は否めません。
それでも、その瞬間は想像以上に長く、悲惨なものでした。
正直、東北だけが、日本だけが、アジアだけが起こっている地震という感覚ではなく、地球の、この世の終わりだと思いました。

・地震の時間が長かった。
どれくらい続いたのでしょう、数十分・・・。
長いとダメージも恐怖も大きいと実感しました。

・建物の中からの避難。
上から照明が落ちてくる、周りのガラスが割れる、停電する。
あれよあれよと、出口がぎゅうぎゅう詰め。
私の場合は、母と娘をタイミングをはかって脱出させ、私は次のタイミングで息子の頭をかばいながら脱出。
外では、泣き叫ぶ人や、立ち尽くす人が大勢。

・建物から離れる。
これは重要な行動です。
建物にひび割れ、地面には地割れができたところもありました。
ガス爆発や、建物が崩れてくる可能性もあるので、早めに避難です。

・自宅に帰ると・・・。
玄関が倒れた下駄箱で塞がれ中に入れず。
何とか入るも、冷蔵庫、食器棚、仏壇etc・・・ありとあらゆる物が倒れ、食器類も割れ油やガラスまみれでした。

・停電、断水、ガスも止まる。
これは、参りました。
断水のお知らせは、車で走りながらのものだったので、聞き逃すと貯め水できず・・・。
停電のため、テレビもつかず、携帯電話も繋がらずでした。
たまに、水道が出て、ガスが通ると、ここぞとお風呂に。

・信号も消えている。
灯油、ガソリンが手に入るかもと車を走らせると、信号が消えている。
お互いに、譲り合いのソロソロ運転でした。

・余震が何度も何度もくる。
余震というレベルなのか、大きい地震でした。
すぐに、外に飛び出す。
その度に、物が壊れ、後片付けに追われる。
しばらく、靴を履いたまま寝ていました。
しかも、こたつに。
それは、すぐに逃げられるようにと、家中、ガラスの破片が散乱しているので。

・お店、スーパー、ガソリンスタンドが閉まる。
3月といっても東北はまだまだ寒い。
通信手段、情報を得る術もないので、近くの知人から、○日に、どこどこのガソスタが灯油とガソリンを売るそうだよ!と、聞くと、前日の夜から車で並ぶことに。
長蛇の列でした。
手に入れても灯油缶の半分くらい。

・同じくスーパーが開く日を情報収集。
やはり開店前から、長蛇の列。
キャベツが肉より高い!
そこまでして、キャベツを食べなくてもいいっ!
でも、トイレットペーパーは是が非でも確保!

・自転車の価格が高騰。
ガソリン切れ、もしくは希少なので、自転車が飛ぶように売れる。
在庫切れか、高額な自転車しかなくなる。

・余震の恐怖に慄きながらも、ようやく東京の兄と連絡がとれる。
連絡手段も絶たれていたので、何日、1ヶ月・・・。
どれくらい経ってからだろう、電話がつながったのは。
もう、死んだと思っていたらしく、連絡がとれた時、兄は泣いて喜んでくれた。

後に、東日本大震災と名がつくほど、東北が被害にあったのだと知った。
それまでは、地球全体が滅びつつあると感じていたから。

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準備しておくべき物・事

あくまで、個人的な意見ですが、体験を踏まえてまとめました。
東北で、東京とは違うのでライフラインのうち、交通手段は少々異なるかもしれません。
私は、現在、東京在住ですが、当時は岩手だったので電車ではなく、車が頻繁な交通手段でした。
東京の場合は、電車に閉じ込められてしまう危険性も考慮した方が良いと思います。

モバイルバッテリー
私は、一番にこれを思い浮かべます。
勿論、今は、準備しています。
とにかく。停電が長期間に及ぶと、世界、社会から隔離された状態になります。
情報が手に入らない不安は想像以上に恐ろしいです。
身内とも連絡がとれず安否確認もできない、今、どういう状況なのかも把握できません。

電池・懐中電灯
我が家は、ロウソクもあったので助かりました。

カセットコンロ
これは必須です。
ガスが使えないと、簡単な調理もできない。
お湯も沸かせない。
カップラのお湯が注げません。
停電だと、電子レンジも電気ポットも使えません。
勿論、カセットコンロボンベも!

灯油・ガソリン
これは、悩まされました。
何度、夜中から並んだことか。
ガソリンは常に満タン、灯油もある程度備蓄。
私は、今もガソリンは満タンです。
1メモリ減ると、トラウマで怖くなって給油します。

⑤水
ここでは飲料水のこと。
歯磨きも、調理も、何をするにも水です。

⑥缶詰など保存食品
カセットコンロがあるのなら、カップラーメンやお湯で温められるご飯やレトルトも良いですよね。

⑦自転車
これは、一家に一台あった方が良いと思います。
定期的にメンテナンスも!

⑧雑貨・衛生用品
要するに、トイレットペーパーやウエットティッシュ、女性だと生理用品、ホッカイロ、できれば、紙皿、割り箸紙コップもあった方が良いです。
断水だと、食器も洗えないですから。
小さな子供さんがいらっしゃる方は、オムツも必要ですよね。


いつ、ドラッグストアが開くかも分からない、風邪や腹痛・・・。
常備薬、必要ですよね。
持病持ちの方なら尚更、薬は多めにキープ!

貯め水
これも重要です!
お風呂の残り湯、すぐに捨てずに次の日に入る前、お風呂を洗う前まで残しておきたい。
なぜなら、トイレのタンクに入れて使えるから。
断水でトイレを流せないのはキツイです。

⑪災害用伝言板登録
スマホのアプリにありますよね。
万が一、ネット回線が悪い状況でも安否確認できるように。

⑫防災用リュック
最低限、必要な物を入れ、避難する時の服も一緒に準備しておくのが良いと思います。
私は、ジャージと防寒用の上着、中には半袖Tシャツですかね。
リュックの中身は個人個人、違うとは思いますが、下着や、薬、保険証や、財布、モバイルバッテリーや、コンタクト、眼鏡、水、マスク、歯磨きティシュ、タオルetc・・・。

⑬家具の転倒防止
冷蔵庫、食器棚が倒れないように、扉が開かないように対策を。
高い所に、落ちてきて危険な物は置かないようにしましょう。

⑭家族との待ち合わせ場所を決める
一緒の時に地震がくるとは限りません。
はぐれた時、別の場所に居た時のために、できるだけ安全な場所を相談して決めておいてください。

⑮出口の確保と火の元
避難できなくなったら元も子もありません。
玄関のドアを開ける、防災用リュックを持って避難準備!
エレベーターは閉じ込められる危険性があるので階段で。

まとめ

まだまだ、対策も準備しておくべき物もあるかもしれません。
私が、思い浮かぶものを載せました。
とにかく、電気・ガス・水道・ネットが止まった時を想定、想像して準備すれば最善だと思います。
夏なら、冷蔵庫が使えない、お風呂にいつ入れるか分からない、喉が渇く・・・とか。
冬なら、どうやって暖をとるか。

余震も何度もきて、入浴中に焦ってお風呂から出ることもありましたが、揺れてなかなか着替えられない状況でした。
なぜか、私の住んでいた地域では、食品では、納豆と牛乳がいつも品切れでした。

沿岸の方々は、どれだけ恐ろしい思いをしたのか・・・。
ただでさえ、夜の海は底なしに黒く地獄のようです。
ここに落ちたら、地獄の果てなのかと思ってしまうほど。

常に、高台の位置、安全な場所、情報収集、必要な物・事にはアンテナをはりめぐらせ、準備しておくのがベストな対策ではないでしょうか。

現代は、お金がないと生きていても死んでいるような状況ではあります。
が、しかし、息をしている限り、死んだつもりで何かに挑戦できる、可能性はまだありますよね。
予兆もなしに突然、津波で命を失った方々は、どれだけ無念だったことでしょう。
残された家族の思いも、残した家族のことも・・・。
1日、1日を後悔なく生きる、難しいことです。
でも、全力で1日を生きることが、悔いのない人生に繋がるのではないのでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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